驚異の肌再生を実現
LDM®水玉リフティング

LDM水玉リフティングは、高密度超音波エネルギーで、肌の真皮に存在する線維芽細胞（せんいがさいぼう）を活性化します。 線維芽細胞は、皮膚の弾力やみずみずしさを保つために重要な成分である、コラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンなどの重要な成分を生成しています。

しかし、線維芽細胞は加齢に伴い減少し、50歳を過ぎると20歳の頃のおよそ半分程度に減少すると言われています。さらに、年齢を重ねると線維芽細胞の働きも衰えていきます。線維芽細胞が減少したり、働きが衰えることで、コラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンなどの重要な成分も減少していきます。

LDM水玉リフティングは、高密度超音波を照射することで、真皮の線維芽細胞を活性化することができます。

LDMによって活性化された線維芽細胞は、美しい肌をつくるために必要不可欠な、コラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチンを生成します。また、活性を取り戻した線維芽細胞は、線維芽細胞自身を作り出します。

こうして、美肌に欠かせないコラーゲンなどの成分と、それらを作り出す線維芽細胞が増すことで、肌の弾力性が向上し、シワやたるみを改善したり、みずみずしく潤った、美しい肌を手に入れることができます。

しわやたるみなどの肌の老化は、加齢や紫外線、酸化ストレスによって線維芽細胞が減少し、コラーゲンやエラスチンなどの成分が作られなくなることで起こります。

美容医療や、再生医療の現場では、エイジングケアや若返りを目的に、線維芽細胞を増やす「線維芽細胞療法」として、細胞移植などの外科的手術が行われています。

LDM水玉リフティングによる施術では、高密度超音波エネルギーによる振動で、真皮の線維芽細胞を活性化し、自らの力で線維芽細胞を増やし、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸などの美肌成分を増加させます。

また、LDMの高密度超音波は、ヒアルロン酸などのGAG（グリコサミノグリカン）の配列を整え、均一に分布させることで、顔全体に潤いを与えます。肌の水分を真皮まで引き上げ、施術直後からしっとり透明感のある肌へと導きます。

LDM水玉リフティングは、失った線維芽細胞を増やし、コラーゲンなどの美肌成分を内側から量産することで、しわやたるみの改善、肌の若返りなど、根本的な解決を目指します。

線維芽細胞について

線維芽細胞とは

みずみずしく若々しい肌を保つために必要不可欠な「コラーゲン」「ヒアルロン酸」「エラスチン」の3つの成分は、皮膚の深い部分の「真皮」に存在している「線維芽細胞（せんいがさいぼう）」で作られます。

線維芽細胞は、コラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチンを生成するだけではなく、真皮組織を作ったり、線維芽細胞自身を増やす働きをする細胞で、年齢を重ねるごとにその働きが衰えていくことが分かっています。

また、線維芽細胞は20歳を過ぎると急速に減少し始め、50歳を過ぎると20歳の頃のおよそ半分程度に減少すると言われています。

加齢により線維芽細胞の働きが衰えたり、線維芽細胞そのものが失われると、健康で若々しい肌を保つために必要なコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンが減少します。その結果、肌のハリや潤いが失われ、しわやたるみが目立ち、「肌の老化」として表れます。

LDMは、高密度超音波の振動で、MMPsの過剰な活性を効果的に抑制(800~1200%)し、ニキビやニキビ痕、肌荒れによる赤みなどの症状を和らげ、改善に導きます。

LDMには、改善する症状や目的に合わせて、計13種類の施術モードが内蔵されていますが、ニキビの改善に特化したモードが2つ組み込まれています。

その高い施術効果は、ニキビを専門に扱うクリックや、美容医療の現場でも認められおり、LDMによるニキビ治療は、美容医療の現場でも導入されている信頼性の高い、人気の施術の一つとなっています。

LDM®によるニキビの改善

LDMは、MMPsを効果的に抑制することで、ニキビやニキビの炎症に作用し、その症状を改善していきます。

また、肌の再生に必要不可欠なコラーゲンなどの成分が分解されることを防ぎ、ニキビ痕の凹凸や、ニキビ痕に見られる色素沈着を改善していきます。

ニキビができるメカニズム

ニキビの発症と
症状を悪化させるMMPs

悩ましい肌トラブルの一つであるニキビ。思春期を過ぎてもなお、ニキビに悩まされている方は少なくありません。

ニキビの発症や症状の悪化は、主にアクネ菌、皮脂の過剰分泌、毛穴の閉塞、そして、MMPs（マトリックスメタロプロテアーゼ）が引き起こす炎症によるもので、これらの要素が相互に影響し合って複雑な過程を経て生じます。

1. 毛穴の詰まり

ニキビは皮脂腺が存在する毛穴で発症します。毛穴は毛根に沿って広がり、皮脂腺はそこから枝分かれした形で存在しています。

肌は絶えず古い角質を剥がし、新しい細胞を生成していますが、ターンオーバーが乱れると、古い角質や皮脂が毛穴にたまりやすくなります。この状態が続くと、毛穴が詰まり、皮脂がうまく排出されなくなります。これがニキビの発症の第一段階です。

2. 皮脂の過剰分泌

ホルモンバランスの変化やストレス、食生活の影響により、皮脂腺からの皮脂分泌が増加することがあります。

過剰な皮脂は、詰まった毛穴の中にたまり、ニキビの発症を助長します。通常、皮脂は肌の潤いを保つ重要な役割を果たしますが、過剰な皮脂は逆にトラブルの元になります。

3. アクネ菌の繁殖

詰まった毛穴の中にたまった皮脂は、アクネ菌（Propionibacterium acnes）にとって理想的な繁殖環境となります。

アクネ菌は皮膚の常在菌ですが、毛穴に皮脂が多量に存在すると、急速に増殖します。この増殖は、炎症を引き起こす一因となります。

4. MMPsによる炎症の発生

アクネ菌は、皮脂を分解する際にリパーゼという酵素を分泌します。リパーゼは皮脂を脂肪酸に分解し、炎症物質へと変化させます。

この過程で好中球走化性因子（炎症部位に白血球を引き寄せる物質）、サイトカイン（細胞間で情報を伝達するタンパク質）、MMPs（マトリックスメタロプロテアーゼ）などが生成され、炎症を促進します。

特に、MMPsは炎症反応を増幅させ症状を悪化させる恐れがあります。これにより、毛穴は腫れ、赤いニキビ（丘疹）が形成されます。

5. ニキビの悪化と再発

炎症が進行すると、毛穴の構造が変形し、皮膚表面に凹凸ができやすくなります。これにより、皮脂が毛穴に再びたまりやすくなり、ニキビが再発しやすくなります。

また、炎症が繰り返されることで、皮膚にダメージが蓄積され、ニキビ跡として残ることもあります。

LDM水玉リフティングは、高密度超音波の照射で、HSP（ヒートショックプロテイン）を効果的に増加させ、肌の若返りや、保湿力の向上、抗酸化作用や免疫力の向上など、さまざまな美容効果をもたらします。

HSP（ヒートショックプロテイン）とは、さまざまなストレスやダメージを受けた細胞の回復を助ける重要な役割を持っており、もともと私たちの肌に備わっている特殊なタンパク質です。

HSPの増加は肌の再生や健康維持、美容に大きなメリットがあることから、再生医療や美容医療の分野でも注目され、広く活用されています。